つわり以外の妊娠初期症状
においに敏感になることでもよおす吐き気があったり、吐き気まではいかないもののやたらと唾液の分泌が盛んになったり、なんだか常に胸焼けがしているようなムカムカ感があったり、風邪の症状に似た倦怠感や頭痛、それに伴うめまいや発熱などがあったり、精神的にバランスを崩してしまったり。
このような“つわり”の症状以外にもさまざまな妊娠初期症状があります。
それは、高体温期の継続や頻尿、便秘、便秘に伴う痔などです。
女性の体温は、人によって周期が違うものの、月経から排卵前までの低体温期と、排卵から次の月経が始まるまでの高体温期を繰り返しています。
排卵後、受精すれば月経が始まらないため高体温期が続きます。
基礎体温をつけている女性は、早い時期からこれで妊娠を確認することができます。
また、子宮内に受精卵が着床し、それが胎芽、胎児と成長することによって、子宮が大きくなり、それが周りの臓器に影響を与え、頻尿や便秘、便秘に伴う痔などを引き起こしたりもします。
この頻尿や便秘、便秘に伴う痔などは、出産後子宮が元の大きさに収縮するまで続くことがほとんどですので、早い時期に医師に相談して適切なケアをすることが大切です。
つわり以外の妊娠初期症状2
つわり以外の妊娠初期症状としてもう一つあげられるのが、乳房の変化です。
人間も哺乳類なので、たいていの場合、お腹の中で赤ん坊がある程度成長するまで育て、出産後は母乳による栄養を与える・・・という子育て方法をとることができるように身体の仕組みができています。
そして、受精卵が成長を始めると、このための準備として、乳房が発達してきます。
乳房の発達に伴って、具体的には、乳輪の色の変化が起こったり、そのサイズが拡大したり、乳腺の発達により乳房全体が張ったり、大きくなったり、母乳の出口である乳首が敏感になったりという変化が起こります。
また、出産後、赤ちゃんに母乳を与えることで子宮が元の大きさに戻りやすくするように身体の仕組みができているからか、乳首への刺激は子宮の収縮を促す効果があるので、妊娠確定後、特に安定期に入るまでの流産しやすい時期は乳首への刺激が起こりにくいように、早めに妊産婦用のアンダーウェアを着用することが望まれます。
妊娠後期に入ると、沢山の母乳が出せるようにと乳房のマッサージを薦める産院などもありますが、この場合も、子宮の収縮を促して早産を招く可能性があるので注意が必要です。
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